映画DVDコーナーはほぼ中古のラインナップですが、今回輸入盤を少量入荷しました。ユーロトラッシュ、B級カルトホラー、ショット・オン・ビデオ、スラッシャー…等、人によってはゴミと言われがちな作品ばかりですが（笑）、国内で未流通、廃盤のものを中心に選んでみました。輸入盤なので日本語字幕・吹き替えはありませんが、4K、2Kスキャン等の高画質だったり、特典映像や特典ディスクとしてサントラＣＤがついてたりするのもあります。写真も交えながら、いくつかご紹介しま〜す

イタリアを代表するスプラッターホラーのルチオ・フルチ監督、製作途中で離れてしまったフルチの代わりに「サンゲリア2（ZOMBIE 3）」を完成させたヴィンセント・ドーンことブルーノ・マッティ監督、両者の作品をいくつか。

悲しい事件がきっかけでゾンビになってしまった、大男ジョージ・イーストマンの食いっぷりが印象的な「ANTHROPOPHAGOUS（邦題：猟奇！喰人鬼の島）」などのジョー・ダマト作品をいくつか。ちなみに写真に写ってるイーストマンのピンも販売してますよ。

そして、200本近くのＢ級作品を作ったと言われるスペイン出身の監督、ジェス・フランコ作品もいくつか。先日入荷したZINE「COUCHONS VOL.1」で特集されたジャン・ローラン監督とユーロトラッシュの括りで紹介されることの多い人物。猟奇的な殺人とポルノのごった煮な組み合わせなのに、サイケデリックな音楽と美女でオシャレに見えちゃいます（そしてやや眠気を誘う）「ヴァンピロス・レスボス」はサントラが有名みたいですね。今回入荷分は映画BLU-RAYにサントラＣＤ付です。

あとは変態？ビザール系。（いや、全部？？）

どれも変な世界観。マンハッタン・ダウンタウンの屋台でホットドッグを夜な夜な売っていた青年が、とあるきっかけでアブノーマルな撮影会に参加することになる「BIG BOY LOVER BOY 」は「ナポレオン・ダイナマイト」のナポレオンに似て、とても奇妙で魅力的な主人公です…

他にもありますので、良かったら店頭で見てみてくださいね〜

日本語のない映画を見るのはかなりハードル上がっちゃいますが、個人的には好奇心優先で見てしまうのもありだと思います。ホラー映画のストーリーの単純明解さが、こういう時ありがたいです（笑）

あと、サントラのLPも増えました。長くなるので、そちらは次回のブログにてご紹介します〜

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